PRIDE 2009
2009年 07月 11日
毎年6月の最終週の週末にサンフランシスコで行われる大きな祭典PRIDE。
このお祭り、ゲイやレズビアンの人たちのお祭りで、全米で行われていますが、サンフランシスコのパレードが最大規模なのです。既に6月にはいると、サンフランシスコのメインストリートや各ショップにはゲイを象徴するレインボーなカラーで溢れかえっていました。
事前の情報でも、今年の観客数は100万人を超え、最高記録になるだろうとのこと。
かくいう私もこのお祭りをずいぶん前から楽しみにしていました。
一方、夫くんはあまり興味がなさそう・・・。なのですが、夫くん、これは明らかに、私のため、
「パレード見学シート」なるものを事前に購入してくれていました。
路上で立ち見をする必要がなく、囲まれた敷地内のパレード審査員席の隣のベンチでのんびり見学。
夫くん・・・感謝(T△T)
でも、こちらのシート。年に1回、世界中から集まるゲイの皆さんのたまり場所となっているようで、異性愛者の方が少数で、ほぼ周り95%は同性愛者の人たちでした。
ある意味、普段の生活の状況と逆転した私。肩身が狭い、という気持ちを少し感じました。
同性愛者の方は、普段の生活で、このような気持ちを持ったりすることが多少なりともあったのかな・・・。
でも、隣にはシドニーから来たゲイの2人組の方、隣も多国籍な、なぜかローラースケートをはいたおじいさん含めたゲイの方々がいたり、後方は「イヤホホホホッッ~~」と常に奇声?を発している南米のレズビアンの方々、前方は親切でフレンドリーなレズビアンの方々のグループと、仲良く観させてもらいました。
普段はこんなに堂々とすることが出来ないのかもしれない、と思うと、思いっきりはじけさせてあげたい。笑
審査員の人も、派手なコスチュームで会場を盛り上げます。
Wickedのエルファバとグリンダも!
サンフランシスコ市長も!!さすがイケメン市長、大人気です。
あ、奥様もいる!!私も握手してもらおうかなぁ~という気持ちも、
すっかり失せたこの人気ぶり。。。
あれ?シニアシャトルに乗っているのは、たくぞ??
200以上もの団体がパレードに参加しています。もちろん動物愛護団体も。
この筋肉モリモリな方々はもちろん・・・
ゴールドジムでした。
そして、夕方からはサンフランシスコ市庁舎前でコンサートが。
朝はこんなにすっからかんでしたが、
今年はBOAが来るというので、夕方には特に韓国の子がいっぱい集まって大混雑。すごっ・・・。でも、私たちも負けじとジリジリと前の方に陣取り成功。
アメリカ進出するそうです。英語が出来るって、どの世界でも強いんだな。
この日だけは、みんな自由な格好で。
彼らはまだ良い方で、completely nakedの人もかなり歩いていました。
ちなみに、この日の戦利品がありまして、Macy'sのハンカチとゴールドジムのXLサイズのTシャツ。
(※ゴールドジムTシャツの隣の茶色いTシャツは比較対象です。)
パレードといっても、ただのパレードではなく、みなぞれぞれの主張をもったデモンストレーションなパレードです。楽しい中にも、ふと考えさせられる瞬間が何度もありました。
もし私が同性の人と結婚しなきゃいけない、と言われたら「無理です。」と答えます。
それは、多分、同性愛者の人に「異性と結婚しなければいけませんよ、同性と結婚することは認めません。」ということと同じなのでしょうね。
例えば、思春期に人を好きになる気持ちを持ち始めた時、周りの友達と自分が違うことに気がついたとき、
僕はなんで他の友達のように女の子が好きじゃないんだろう?
私はなんで女の子にドキドキするの??
お友達や両親にも相談できなくて、悩んだ人も多いのだろうなと思うと、何だか切なくなりました。
同性愛者の人たちが「好きな人と結婚できる」、ただそれだけの自由な、平等な権利が実現される日が来ることを祈りつつ。
このお祭り、ゲイやレズビアンの人たちのお祭りで、全米で行われていますが、サンフランシスコのパレードが最大規模なのです。既に6月にはいると、サンフランシスコのメインストリートや各ショップにはゲイを象徴するレインボーなカラーで溢れかえっていました。
事前の情報でも、今年の観客数は100万人を超え、最高記録になるだろうとのこと。
かくいう私もこのお祭りをずいぶん前から楽しみにしていました。
一方、夫くんはあまり興味がなさそう・・・。なのですが、夫くん、これは明らかに、私のため、
「パレード見学シート」なるものを事前に購入してくれていました。
路上で立ち見をする必要がなく、囲まれた敷地内のパレード審査員席の隣のベンチでのんびり見学。
夫くん・・・感謝(T△T)
でも、こちらのシート。年に1回、世界中から集まるゲイの皆さんのたまり場所となっているようで、異性愛者の方が少数で、ほぼ周り95%は同性愛者の人たちでした。
ある意味、普段の生活の状況と逆転した私。肩身が狭い、という気持ちを少し感じました。
同性愛者の方は、普段の生活で、このような気持ちを持ったりすることが多少なりともあったのかな・・・。
でも、隣にはシドニーから来たゲイの2人組の方、隣も多国籍な、なぜかローラースケートをはいたおじいさん含めたゲイの方々がいたり、後方は「イヤホホホホッッ~~」と常に奇声?を発している南米のレズビアンの方々、前方は親切でフレンドリーなレズビアンの方々のグループと、仲良く観させてもらいました。
普段はこんなに堂々とすることが出来ないのかもしれない、と思うと、思いっきりはじけさせてあげたい。笑
審査員の人も、派手なコスチュームで会場を盛り上げます。
Wickedのエルファバとグリンダも!
サンフランシスコ市長も!!さすがイケメン市長、大人気です。
あ、奥様もいる!!私も握手してもらおうかなぁ~という気持ちも、
すっかり失せたこの人気ぶり。。。
あれ?シニアシャトルに乗っているのは、たくぞ??
200以上もの団体がパレードに参加しています。もちろん動物愛護団体も。
この筋肉モリモリな方々はもちろん・・・
ゴールドジムでした。
そして、夕方からはサンフランシスコ市庁舎前でコンサートが。
朝はこんなにすっからかんでしたが、
今年はBOAが来るというので、夕方には特に韓国の子がいっぱい集まって大混雑。すごっ・・・。でも、私たちも負けじとジリジリと前の方に陣取り成功。
アメリカ進出するそうです。英語が出来るって、どの世界でも強いんだな。
この日だけは、みんな自由な格好で。
彼らはまだ良い方で、completely nakedの人もかなり歩いていました。
ちなみに、この日の戦利品がありまして、Macy'sのハンカチとゴールドジムのXLサイズのTシャツ。
(※ゴールドジムTシャツの隣の茶色いTシャツは比較対象です。)
パレードといっても、ただのパレードではなく、みなぞれぞれの主張をもったデモンストレーションなパレードです。楽しい中にも、ふと考えさせられる瞬間が何度もありました。
もし私が同性の人と結婚しなきゃいけない、と言われたら「無理です。」と答えます。
それは、多分、同性愛者の人に「異性と結婚しなければいけませんよ、同性と結婚することは認めません。」ということと同じなのでしょうね。
例えば、思春期に人を好きになる気持ちを持ち始めた時、周りの友達と自分が違うことに気がついたとき、
僕はなんで他の友達のように女の子が好きじゃないんだろう?
私はなんで女の子にドキドキするの??
お友達や両親にも相談できなくて、悩んだ人も多いのだろうなと思うと、何だか切なくなりました。
同性愛者の人たちが「好きな人と結婚できる」、ただそれだけの自由な、平等な権利が実現される日が来ることを祈りつつ。
by yukinkoro_sf
| 2009-07-11 13:34
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